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たくわんを作る
広めの家庭菜園をお持ちならば、大根を作られてはいかがでしょうか。たくさん収穫した大根は、新聞紙に包み、ダンボールの箱に入れておくと1ヶ月ほどはもちます。しかしせっかくご自身で作った野菜ですので、もう一歩工夫し手作りのたくわんを作ってみるのはどうでしょうか。
■ 大根選び
大根は艶がよく、キメ細かい、肉質が柔らかいものが適しています。1本1kg前後のものがいいでしょう。■ 時期
大体11月中旬から12月中旬につけはじめます。時期が早すぎて気温が高すぎると大根にすが入ります。一方、時期が遅くなると霜害の心配があります。■ たくわんのつくり方
食べる時期に応じて干し加減やぬかの量が異なりますが、今回は、もっとも早く3月末ごろに食べると想定した方法をご紹介します。1.大根を干す。
日当たりが良く、風通しの良い場所に稲架を作って陰干しにしましょう。
大根が乾燥したらさおから外し、葉つきのものは葉を切り落としてください。
干し足りないと味が悪く、干しすぎると硬くなってしまいます。干して1週間ほど、両端をもって弓型になる程度の干し加減がベストです。
2.ぬかにつける。
● 大根15本で、塩カップ2、ぬかカップ8で塩ぬかを用意します。
● 容器の底に塩ぬかを3cmくらい敷き、その上に干した大根を隙間のないようにきっちりと並べて、さらに塩ぬかを振り込み、再び大根を並べます。これを容器の 深さだけ繰り返します。途中、赤唐辛子やみかん、柿の皮の干したものなどを入れると味に深みが出ます。
● 最後に塩ぬかを多めにふり、干した大根の葉をふた代わりにかぶせます。
● 押しぶたをし、重石をのせます。
● 水があがってきたら上から紙かビニール袋をかぶせ、ひもできちんと結び保存します。
2009年8月 6日 19:07 | 個別ページ
種まき
「まかぬ種は生えぬ!」まさにその通りです。
家庭菜園の成功への第1歩は、種まきを無事にクリアすることにあります。
そのためにはまず、優良な種を仕入、それぞれの野菜の種の特性を理解して発芽しやすい環境をつくってあげることが大切なのです。
種の購入
病害虫のないものを選びます(信頼のおける種苗会社や専門店で、店の人に相談して購入しましょう)。
種は常温で保存すると発芽能力が落ちてしまうので、必要な量だけ購入してください。
種まきの方法
野菜それぞれによって種の大きさや適したまき方に違いがあります。種まきには以下の方法があります。
● 点まき
直まきする場合に用いる方法です。種が大粒で、野菜のひとつひとつが大きくなるもの、たとえば、大根や白菜などを、広い畑にまくのに適しています。
一定の間隔を取り、1ヶ所に3粒から10粒ずつ種をまきます。
● ばらまき
まき床全体にまく方法です。種が小さく、生育した野菜自体も小さいもの、たとえば、ホウレン草やネギなどの種をプランターにまくのに適しています。
むらなくまくコツは、少し高いところからまくことです。
● すじまき
畝にくわでまき溝を切り、適当な株間で種をまく方法です。種が大きく、発芽後に大きく生育する野菜に適しています。
茎葉に光を多くあてることができます。キャベツなどに適しています。
● 千鳥まき
直まきする方法で、畑を有効利用することができます。株間を平均化し、日当たりも考えた、効率的なまき方といえるでしょう。
2009年7月 8日 12:50 | 個別ページ
用土
家庭菜園の流行に反映してか、最近では園芸店にさまざまな用土が並べられるようになりました。
黒土、赤玉土、腐葉土、ピートモス、川砂、などなど。それぞれ通気性や保水性が異なります。
家庭菜園ではそれぞれを単独で用いるのではなく、数種類を組み合わせて各長所や短所を補うようにすると良いでしょう。
以下に、それぞれの用土について簡単にご説明していきます。
赤玉土・・・黄褐色で粘土質の土で、保水性に優れています。リン酸の含
有量が少ないので用土に、過リン酸石灰を混ぜて用います。
鹿沼土・・・鹿沼地方の軽石質の火山砂れきが風化したもので、通気性に優れています。園芸用に広く用いられる用土です。酸性度が強いので、使用にあたっては中和が必要となります。
腐葉土・・・広葉樹の落ち葉が半分ほど腐朽したもので、通気性、保水性に優れた、理想的な用土です。ただし落ち葉が完全に腐ったもの、あるいは逆に未熟なものは不向きです。
ピースモス・・・湿地の水ゴケなどが半分ほど腐朽したものです。酸性が強いため、使用に際しては中和が必要です。
バーミキュライト・・・蛭石を焼成したもので、通気性に富みます。通気性、保水力をよくするための土壌改良剤として用いられます。単用でさし芽用土に利用されます。
パーライト・・・真珠岩を急激に焼成したもので、通気性に優れています。粒子の大きさごとに分けて販売されています。高温処理されていることから、無菌に近く、土壌伝染性の病原菌の心配がないので衛生的です。
2009年7月 3日 14:56 | 個別ページ
基本的な農機具
家庭菜園では、本格的な農機具をすべてそろえる必要はありませんが、ある程度の道具をそろえることで作業を効率的に、効果的に進めることができます。
耕作、植え付け、および除草のそれぞれで基本的な道具を徐々にそろえていくのがいいでしょう。
家庭菜園にあると便利な道具は以下に挙げます。
● スコップ
● かま
● くわ・三本ぐわ
● 草かき
● じょうろ
● 移植ごて
● はさみ(剪定バサミ、植木バサミ)
● バケツ、ボール
● ホース
● 噴霧器・霧吹きスプレー
● 手袋
その他
● はかり
● レーキ
● ホーク
● プランター
など

【道具の用途】
● スコップ・・・土を掘り起こしたり、運んだり、混ぜたり、と用途の広い、基本的な道具です。一般的に用いられているのは、刃の長さが30cmほどのものです。● かま・・・雑草を刈り取ったり、収穫や茎葉の刈り取りなど、使用範囲は広いです。小型なものが便利です。
● くわ・三本ぐわ
・くわは、耕作や畝立て、土寄せ、収穫に用います。スコップで耕すよりもくわのほうが能率的です。
・三本ぐわは、硬い土を耕したり、土の固まりを砕くのにも便利です。わらなどが多くてくわでは耕しにくいときにも活躍します。
● 草かき・・・雑草をかき取るのに便利です。
● 移植ごて・・・小さなスコップです。苗の移植や、土寄せなど用途は広範囲に及びます。刃と柄が一体となった、厚めの金属製のものがいいでしょう。
● はさみ(剪定バサミ、植木バサミ)・・・摘芯や整枝、収穫に必要。刃が丈夫で厚いものを選びましょう。植木バサミ用としてやや大きなものと、実物の収穫用の小型のものの2種類があると便利です。
2009年6月 4日 11:03 | 個別ページ
除草剤について
家庭菜園でよく栽培する野菜について、除草剤の使用方法と時期、対象の雑草、適切な除草剤と1aあたりの使用量目安、その使用上の注意点をあげてみましょう。【トマト・ナス・ピーマン】
・ 除草剤の使用時期と処理方法・・・定植後に雑草発生前。畝間土壌処理。・ 対象の雑草・・・1年生のイネ科、広葉雑草。
・ 適切な除草剤と1aあたりの使用量目安・・・ジフェナミド粒剤を15から30ml、トリフリラリン粒剤を20から30ml。
・ 使用上の注意点・・・茎葉にかからないようにまきます。処理後、1年間はホウレン草、イネ科、ウリ科の野菜の栽培は避けます。
【大根】
・ 除草剤の使用時期と処理方法・・・種まき直後に、全面的に土壌処理します。・ 対象の雑草・・・1年生雑草。
・ 適切な除草剤と1aあたりの使用量目安・・・プロメトリン水和剤を5から10g。
・ 使用上の注意点・・・砂土では薬の量を減らします。
【キュウリ】
・ 除草剤の使用時期と処理方法・・・生育期。畝間の雑草茎葉処理。・ 対象の雑草・・・雑草一般。
・ 適切な除草剤と1aあたりの使用量目安・・・パラコート液剤を15から30ml。
・ 使用上の注意点・・・展着剤を加えて使用します。パラコート液剤は毒物です。作物にかからないようにします。
【 ニンジン】
・ 除草剤の使用時期と処理方法・・・種まき直後に、全面的に土壌処理します。・ 対象の雑草・・・1年生イネ科、広葉雑草、1年生雑草。
・ 適切な除草剤と1aあたりの使用量目安・・・トリフリラリン粒剤を30から50g、リニュロン水和剤を10から15g。
・ 使用上の注意点・・・処理後4ヶ月間は、作づけを避けます。特にイネ科、ウリ科の作物の後作は避けます。砂土では薬の量を減らします。
2009年6月 1日 18:21 | 個別ページ
手作り肥料
家庭菜園をする人も多くなり、園芸店などにはいろいろな市販の肥料が売られるようになりました。
作物ごとに、あるいは地域ごとに必要な成分を有機質肥料、無機質肥料共にバランスよく含んだもの(配合肥料)、扱いやすいように固形にしたもの(固形肥料)、また速効性のあるもの(液体肥料)など、ずいぶんと使いやすく、便利です。
家庭菜園では、家庭にあるものを肥料に活用することも大変有意義です。
日ごろ、生活のなかでお馴染みのものがすばらしい肥料になってくれます。
是非、土作りから、肥料作りから、手作りしてみてはどうでしょう。
● 野菜くず・・・集めて植え穴に埋めておくと窒素肥料になります。
● 魚のかす・・・窒素、リン酸、カルシウムを含む理想的な肥料です。
● 米のとぎ汁・・・リン酸肥料の役目をします。水やりの代わりに使ってはどうでしょう。
● 雑草・木の枝・・・乾燥させて燃やすことで草木灰となり、カリ肥料として利用できます。草木灰は、速効性のカリ肥料です。元肥、追肥として利用します。
● 落ち葉・・・堆肥に混ぜ込むことで、土の通気性、水はけをよくし、理想的な培養土を
作ります。
*細かく切り刻んだ稲わらに牛糞や鶏糞、米のとぎ汁などを足し加えて、充分に発酵させたものを「堆肥」といいます。これに、木々の落ち葉が堆積して腐り、土化した「腐葉土」を混ぜ合わせます。
*堆肥は、効果がゆっくりでるので、必ず元肥として利用します。
2009年5月15日 13:07 | 個別ページ
市販の肥料
前述の通り、野菜作りに重要な「五大肥料」は、窒素、リン酸、カリ(カリウム)、石灰(カルシウム)、および苦土(マグネシウム)
です。
園芸店では、これらの肥料を単独で販売するというより、化学的にうまく混ぜ合わせて売っているので、家庭菜園では、それらの混合肥料を利用できてとても便利です。
市販の肥料には次のようなものがありますので、それぞれ効果の遅速性、用途をあげてみましょう。
● 窒素肥料・・・硫安アンモニア、尿素、石灰窒素
● リン酸肥料・・・過リン酸石灰、熔成リン肥
● カリ肥料・・・硫酸カリ、塩化カリ、草木灰
*窒素、リン酸、カリは市販の肥料でそれぞれ単独でも販売していますが、三者の要素を含んだ肥料としては、有機複合肥料として油かすがあり、そのほか、化学的に組み合わせた無機複合肥料も販売されています。
・ 油かす・・・ナタネ油のカスを腐らせ乾燥させて、固形化したもの。
・ 無機複合肥料(商品名:ハイポネックス、マグアンプなど)
● 石灰質肥料・・・苦土石灰、炭酸石灰
*苦土と石灰は併用すると効果を発揮します。
このため市販の肥料として単独で売っていることはほとんどなく、両者を混ぜ合わせたものが売られています。
堆肥や油かすなどの有機質肥料は、遅効性なので元肥用です。
一方、ハイポネックスなどの無機質肥料は一般的に速効性のものが多いので、元肥として与えてから、生育中にも追肥として使うようにします。
土とよく混ぜて与えることが重要で、そうしないと根焼けの原因となり、根を傷めますし、肥料の効果が薄れてしまいます。
2009年5月13日 10:56 | 個別ページ
肥料の種類
家庭菜園の成功の秘訣は、土づくりです。
よく耕すことで土の通気性と水はけを良くし、肥料を施すことで栄養のある培養土を作ります。
肥料は大きく、有機質肥料と無機質肥料に分かれます。
● 有機質肥料
動物や植物を原料としてつくられた肥料です。野菜作りに重要な「五大肥料」のうち、窒素、リン酸、カリを少しずつ含む他、微量要素も含んでいます。
土の通気性や排水性をよくし、いわゆる「やせた土」に地力をつけます。
有機質肥料には、米ぬか、油かす、鶏糞、牛ふん、骨粉、魚かす、堆肥などがあります。
堆肥というのは、細かく刻んだ稲わらに、牛糞や鶏糞、米のとぎ汁などを加えて、発酵させたものです。
この堆肥に、腐葉土を混ぜたものは、理想的な培養土となります。
● 無機質肥料
天然の鉱物を利用して化学的に作った肥料です。無機質肥料には、「単肥」(硫安、塩化カリ、など窒素やカリといった成分をそれぞれ単独で含む肥料)と、「複合肥料」(一般の化学肥料やハイポネックスなど、幾つかの成分を化学的に調合した肥料)があります。
その他
● 「配合肥料」
有機質肥料と無機質肥料を混ぜ合わせ、両者の特徴を併せ持つ肥料です。作物ごとに、あるいは地域ごとに適した配合割合がとられており種類が豊富です。
● 「固形肥料」
無機質肥料とピートを混ぜて固めたものや、有機質肥料を混ぜたものなど、種類があります。
● 「液体肥料」
水に溶かして使い、速効性があります。2009年5月11日 14:34 | 個別ページ
五大肥料
前回の話のように野菜つくりの理想的な培養土とは、堆肥に腐葉土を混ぜたものです。
しかし、特に都会では、家庭菜園で、堆肥や腐葉土を混ぜて培養土を作ることはなかなか難しいです。
そのため肥料を入れて土に栄養を補給し、充分に耕すことで水はけと通気性の良い土づくりを目指していきます。
野菜作りに重要な「五大肥料」
●窒素
●リン酸
●カリ(カリウム)
●石灰(カルシウム)
●苦土(マグネシウム)
●窒素
「葉肥え」という別名からもわかるように、窒素の働きは、作物の葉を茂らせることです。葉菜類(ホウレン草やパセリなど)の栽培には欠かせない肥料です。
●リン酸
「実肥え」という別名をもち、作物の光合成を助け、炭水化物の生成を促進する働きがあります。 果菜類(なす、トマトなど)や根菜類(ニンジン、カブ)の栽培に重要です。●カリ(カリウム)
「根肥え」の別名をもちます。根の発育を促し、耐寒性を高めると共に、抗病力を強化してくれます。 あらゆる野菜にとって重要な肥料です。*窒素、リン酸、カリは市販の肥料でそれぞれ単独でも売っていますが、三者を組み合わせたものとして、無機複合肥料が販売されており、それらを利用すると便利です。
●石灰(カルシウム)
光合成に必要な葉緑素を作る働きがあります。土壌の酸性化を防ぐ効果も持ちます。●苦土(マグネシウム)
土中の有機酸を中和し、土壌を弱アルカリ性に保つ働きがあります。*苦土と石灰は併用することで効果が現れます。そのため市販の肥料としてそれぞれを単独で売っていることはほとんどなく、たいてい両者を混ぜ合わせたものが販売されています。
2009年5月 8日 14:06 | 個別ページ



